今月4月に学んだ和菓子テーマは
【端午の節句🎏】
欠かせない和菓子は
柏餅と唐衣✨
柏餅に使われる柏の葉
新芽が出ないと古い葉が落ちないことから
「子孫繁栄」「家系が絶えない」と言われています。
なので端午の節句(5/5)の供物になっています🍀
※柏の木は元来、神様が宿る木とされ神聖なもの
※だけど柏餅の葉は基本食べません
柏餅の生地で焼き団子を先生が作って下さいました🍡
めちゃ美味しい!
先生のお子さんが小さい頃
軒先で焼いてあげてたそうです!羨ましい>_<!
唐衣(からころも)(写真左)
カキツバタ(杜若)をモチーフにした和菓子。
過去にはエリザベス女王に振舞われた
茶の湯の世界では、とても有名な和菓子だそうです。
この和菓子の物語がグッときます。
和菓子の由来は伊勢物語の
「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ」
という在原業平の和歌。
区切りの頭の文字をつなげると
「か・き・つ・ば・た」!!!
※唐衣は唐風の衣服のことで、「着る」などにかかる枕詞。
「着慣れた唐衣のように長年連れ添った妻が(都に)いるが、
私はこんな遠く(東国)まで旅に来てしまった」
和菓子には物語があるので
作り甲斐・送り甲斐のあるとつくづく感じます。
ちなみに!
❤︎カキツバタと菖蒲の見分け方❤︎
カキツバタは浅い水辺で育つ。
色味は全体的に紫で柄はない。
時期は7月ごろ。
菖蒲(アヤメ)は乾燥地で育つ。
花びらに網目の模様があるもの!
時期は6月ごろで梅雨を代表する花。
先生の過去の作品が飾ってありました〜
鯉のぼり!!!
可愛い〜〜〜😻✨
いつかレッスンであったら作りたい!